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関城 (美濃国) : ウィキペディア日本語版
関城 (美濃国)[せきじょう]

関城(せきじょう)は、美濃国武儀郡(現在の岐阜県関市)に存在した日本の城山城)。別名を安桜山城といった。
== 概要 ==
安桜山(標高152メートル)に築かれた山城。山頂付近には、かつての本丸跡と思われる平地が残り、山の南側は急峻な岩壁、北側の斜面には複数の曲輪が造られている。関市黒屋から流れてきた用水が城の北で東西に分かれ、東は吉田川、西は関川となって城を巡り、南で津保川に注いでいるが、これらは築城後に掘られたもので、津保川と合わせて惣構の機能を持っていたと見られる。北の山麓には、城前という小字が残る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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